子育て世代のママに贈る!幸せホルモンを増やすための日常習慣!

子育て世代のママたちにとって、ストレスや疲労はつきものですよね。そんな中で心身の健康を保ち、幸福感を感じるためには、幸せホルモンがとても重要です。今回は、3大幸せホルモンであるオキシトシン、セロトニン、ドーパミンに注目し、増やすための日常習慣を紹介します!

1. オキシトシンと幸せなつながり

オキシトシンは「愛情ホルモン」とも呼ばれ、親子やパートナー同士の絆を深めてくれる重要な役割を果たしています。子育て中のママにとって、オキシトシンは特に大切な存在です。なぜなら、オキシトシンの分泌によって、母乳の出が良くなったり、子どもとのスキンシップが深まったりするからです。また、オキシトシンの分泌が増えると、ストレスや不安を軽減する効果も期待できます。幸せなホルモンであるオキシトシンを活性化させるためには、子どもやパートナーとのスキンシップを積極的に取ることや、信頼できる人とのコミュニケーションを大切にすることがポイントです。

子どもに「大好きだよー」とハグしたり、パートナーとハグすることで、温かい気持ちになって、とっても落ち着くと思います!ハグはおすすめです!習慣化しちゃいましょう!

2. セロトニンと心地よい気分

セロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれ、心地よい気分やリラックス効果をもたらしてくれます。子育てには日々の忙しさやプレッシャーがつきものですが、セロトニンの分泌を促進することで、ストレスを軽減し、心地よく過ごすことができます。セロトニンを増やすためには、腸活を意識したバランスの取れた食事や適度な運動、良質な睡眠を心がけることが重要です。また、子どもとの遊びや笑いにもセロトニンの分泌が促されるので、楽しい時間を過ごすことも大切です。

セロトニンは、腸内で生成されたものは血液脳関門を通過することができません。しかし、腸で生成されるセロトニンは、脳で生成されるものとは異なり、腸の運動を促進したり、全身の血流に乗って骨形成などの役割を果たしています。特に、子育てをしているママたちにとっては、腸の健康はセロトニンのバランスにも関係しているので、積極的にケアをしていきましょう!

「トリプトファン」を摂って、しあわせホルモン「セロトニン」を増やそう!

上記にもあったように、脳で生成されるセロトニンは全体のわずか5%程度であり、多くは腸で生成されています。

セロトニンについてのポイントです!

  • セロトニンは感情をコントロールする役割があります。
  • 覚醒状態や意欲、気力にも影響を与えます。
  • 脳で生成されるセロトニンは全体のわずか5%程度です。
  • 大部分のセロトニンは腸で生成されます。

セロトニンは、腸内で生成されたものは血液脳関門を通過することができません。しかし、腸で生成されるセロトニンは、脳で生成されるものとは異なり、腸の運動を促進したり、全身の血流に乗って骨形成などの役割を果たしています。特に、子育てをしているママたちにとっては、腸の健康はセロトニンのバランスにも関係しているので、積極的なケアが必要です。

トリプトファンを多く含む食材は、

  • 大豆製品(豆腐、納豆、味噌、しょうゆ)
  • 乳製品(チーズ、牛乳、ヨーグルト)
  • 穀類(米など)
  • その他(ごま、ピーナッツ、卵、バナナ)

肉や魚にもトリプトファンが含まれていますが、動物性たんぱく質に含まれるBCAAというアミノ酸がトリプトファンの吸収を阻害します。そのため、植物性たんぱく質から摂ることをおすすめします。

ただし、動物性たんぱく質も「炭水化物(穀類、いも類、果物など)」と「ビタミンB6」を一緒に摂ると、BCAAが筋肉に作用してトリプトファンの合成が促進されます。したがって、主食・主菜・副菜をバランスよく摂ることで、必要なトリプトファンを摂取することができます。

ビタミンB6は、以下の食材に豊富に含まれています。ぜひ参考にしてご飯作りにお役立てくださいね。

  • 魚類(鮭、さば、さんまなど)
  • 脂身の少ない肉類(鶏胸肉、ささみなど)
  • 酒粕、抹茶、ごまなど

3. ドーパミンとやり遂げた喜び

ドーパミンは「やる気ホルモン」とも呼ばれ、目標達成や成功体験によって分泌されます。子育て中のママたちは日々の家事や育児に忙しく、疲れやストレスを感じることも多いですよね。そのようなときには、小さな目標を立てて達成感を味わうことが大切です。例えば、ちょっとした些細な目標で大丈夫です!お料理や手作りおもちゃづくり、子どもとのお散歩など、自分が楽しめることを見つけて挑戦してみましょう。「できた!!」という達成感を味わって、ドーパミンの分泌が増えると、やり遂げた喜びや充実感が得られますよ。


子育て世代のママたちにとって、幸せホルモンの活性化は心と体の健康を保つために欠かせません。オキシトシン、セロトニン、ドーパミンの3大幸せホルモンを意識しながら、子どもとの触れ合いやコミュニケーション、バランスの取れた生活、小さな目標の達成などを取り入れてみましょう。幸せホルモンの活性化によって、より充実した子育てライフを送ることができるはずです!

心と体の健康を保ちながら、パートナー、子どもとの絆を深め、幸せな日々を過ごしましょう!

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